本堂建設工事もいよいよ最終局面。当初は3月末に本堂が完成する予定でしたが、やはり天候等の関係で少し工期が延びました。
しかし『急がば廻れ』『急いては事を仕損じる』というように、心に焦りを感じつつも、冷静にそして着実に職人さん達の手によって工事は進められていきました。
前回の記事からまずは外溝工事という、お寺の周囲に関する工事が進められていきましたが、まずはお寺の正面玄関である『山門(さんもん)』を建設する工事が始まりました。
まずは建設前の基礎工事から…
周囲がコンクリートで固められ、やはり階段が築かれましたね。 そして塀も同時進行で築かれていきました。 |
本堂と同様に事前に職人さんによって木材の切り分けが済んだ状態で、組立工事が始まればあっという間に山門の骨格が出来上がりました。 ちなみに重要な柱には欅が使われいるようです。 |
大門が出来上がれば、その脇にある「小門」と壁の工事、門の瓦葺というように、本堂の建設と同じような工程で工事が進められていきました。 |
山門前には写真のように、数段階段があります。門をくぐる際はこの階段を登って頂きます。 階段の上り下りがお辛い方は、駐車場隣にスロープがありますので、こちらをご利用下さい。 手すりも付いてるので、とっても安全です。 |
|
山門・スロープを登ると書院玄関が見えてきます。お寺に御用がある方はこちらの玄関からお入り下さいね。 |
|
ちなみに玄関前も階段とスロープが設置されています | |
本堂と書院周りは写真のように「石畳」が敷かれました。 これで夏場の雑草抜きともオサラバですね(笑)。 |