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南無阿弥陀佛とお唱えしましょう。

上福寺本堂 平成の大普請

E平成29年3月3日 外観工事が進んでいます

 平成29年が始まって、気が付けばもう3月になりました。
 振り返れば、昨年のこの時期には旧本堂や庫裡の取り壊しが終わり、新本堂の建設のスタート等でバタバタと慌しい日々を過ごしていました。その本堂建設は順調に進み、昨年内には瓦葺工事まで進みました。新年のお墓参りに来られた方も、その立派な外観をご覧頂けたのではないでしょうか。

 さて本堂建設工事は、お正月休みを挟んで「外壁の塗り工事」から再開されました。

その工程、本堂ですが…
   漆喰を塗っていくところには、
素地材を敷き、その上に針金が格子状に組まれていきます。
  本堂全体も漆喰を塗っていくところは同じ作業を。

その後、下地を塗っていきます。
  下地が乾いてから白色の漆喰が塗られていきました!!

こうなってくると、「いよいよ完成間近・・・!?」とワクワクなってきますね。

よく見えるお墓側は・・・

   年内の工事段階ではまだ塗られていなかったところが
   同じく素地材を敷き、その上に格子状に針金が組まれて下地が塗られ
   漆喰が塗られました。

こちらは方角が西になりますので、白色が夕日に映えますね。

ちなみに本堂内部は・・・
  青色の壁材が施工され、同じく漆喰が塗られていきます。
  新設「位牌棚」も出来あがっています!!


そして本堂正面には、より眼を引く物が取り付けられました。






本堂正面・向拝(こうはい)の左右に彫物が取り付けられました






   向拝左側
    向拝右側

職人さん達の技が見えるかっこいい彫物!!
ちなみに何の動物かと言えば、
獅子(しし)と(ばく)です。
狛犬と象ではありません・・・(笑)。

よく見ると左側は口を開けて、右側は閉じています。つまり「阿吽(あうん)」になっていますね。

   ちなみに本堂正面に見える屋根瓦の上にも左右に獅子がいます

左は阿
  右は吽

お参りに来られた際は探してみて下さい

獅子と獏は空想上の動物ですが、獅子は本堂(建物)の守護を、は魔除けを意味するそうです(詳しくはリンク先で)。

本堂の建築が進むにつれて、日本建築には所々に「建物の安全」を願うおまじないがあることに驚きます。上記の獅子と獏にも伝統的に受け継がれた願いが、ちゃんと入っているんですね。

こういった外観工事が進みつつ、次はお寺の正面門である山門(さんもん)や、本堂周囲の工事である外構(がいこう)工事に進んでいきます。

お彼岸のお墓参りの際には、是非とも本堂もご覧になって下さい。



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